病院ごはん 2011年11月6日～11月12日

どうだい、うまそうだろう。
病院の昼飯なんだぜ、これ。








2011年11月6日日曜日、夜。
タケノコ嫌いなんだけどなあ・・・。でも全部食べました。



2011年11月7日月曜日、朝。
焼き魚、おから、煮豆。ごくごく普通。



2011年11月7日月曜日、昼。
肉じゃが、野菜をなんかすっぱめに和えたやつ、山海漬け。
そういや山海漬けは食わず嫌いのひとつでした。今回も手をつけず。



2011年11月7日月曜日、夜。
おでんのように見えますが、きんちゃくの中はフキが入っており、
かむとネローっと粘り気のある水分があふれます。



2011年11月8日火曜日、朝。
ゆでた鶏肉、頻繁に出る印象があります。
プチトマトの汁は相変わらずそこかしこにはじけました。



2011年11月8日火曜日、昼。
冷めてガリガリしたかきあげと、鮭ごはん。
鮭ごはんはおかわりしたくなるようなうまさ。
しょっぱさをゴマの油分がうまーくカバーしているんですね。
そして味噌汁ではなく牛乳。
こういう純和風なメニューにあえて切り込んでくる牛乳。
一日の塩分の限度やカルシウムを考えての牛乳だと思われますが、
この合わなさはゲンナリです。俺のイメージする食育に反する！
そんなワガママ言ってられないんですけどね。



2011年11月8日火曜日、夜。
出ました、肉なしメインディッシュ。カニタマです。
冷凍マンゴーは一切れベッドの上にダイブしてしまいました



2011年11月9日水曜日、朝。
ししゃも、ひじき、たくあん。
どこからどう見ても、スタンダードな日本の朝食です。
メンタンピンドラドラ、マンガン。宇宙の法則が、今ここに。
ししゃものつけあわせは、いんげんの胡麻和えと寿司屋によくあるガリ。



2011年11月9日水曜日、昼。
バナナも嫌いです。



2011年11月9日水曜日、夜。
たびたび登場する、肉なしディナー。健全です。
里いも煮のところに、カップヌードルに入っているくらいの大きさのエビが確認できるのが、
ほぼ唯一の動物性蛋白質では。



2011年11月10日木曜日、朝。
なるとを刻んで卵とじにしたおかず。
保存がきく動物性たんぱく源に、昔の人の苦労を感じます。



2011年11月10日木曜日、昼。
豚肉を炒めたものと、野菜のソテーでは、野菜のソテーのほうがなぜかおいしい。
豚はダシガラのようにうまみが抜けており、それを醤油などで補強したように感じる。
余計な油をゆでて抜いたのだろうか。それはそれでヘルシーでいいのかもしれない。
牛乳は塚田牛乳のパックが定番ですが、
飲まなかった牛乳がフロアの共用冷蔵庫にたっぷり入っている。
みんないつ飲むんだろう・・・。



2011年11月10日木曜日、夜。
焼き鮭。そしてこれまたご無沙汰だった衣のついた揚げ物、コロッケ。
ザックザクで「俺に触れたら怪我するぜ」と言っているかのよう。年寄りは怪我しそうです。



2011年11月11日金曜日、朝。
結構頻繁に登場するタケノコ入りのおかず。今回はすごい味が遠かった・・・。




2011年11月11日金曜日、昼。
山菜そば。小鉢はホタテ入りとろろ。
そばを小鉢に入れてズゾゾゾと流し込んでもまたよし。
飲み込み（嚥下）が苦手な方でもおいしく召し上がれると思います。さすが病院食。



2011年11月12日土曜日、朝。
ホッケ（？）を焼いたもの、ホウレン草とベーコンの炒め物。
こちらも堂々とした典型的な日本の朝食。
全国民がご飯に焼き魚、そして野菜の小鉢に味噌汁を朝食にしたら、
日本の農業と漁業の未来は眩しすぎるほどに明るいだろう。
この病院ではご飯食とパン食と選べますが、もちろん私はご飯です。
パンなんて肚に力が入らないからね。


力を入れたところで、放出する場所は病院にはないんだけど・・・。