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病院ごはん 2011年11月20日~11月26日 [病院ごはん]

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今日はカレーよ!ワアーイ!











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2011年11月20日日曜日、夜。
メインディッシュは鮭の煮つけ。
昼飯とおやつの食べすぎと、もともとの魚の煮つけ嫌いのため、
半分残しました。
この世に生臭くない魚の煮つけは存在するのだろうか。
鮭はやっぱり、がっとにしょっぺ(強烈に塩辛い)村上の塩引きが一番好きです。
塩辛さの向こうに、冬場の新潟県人を見守ってくれるやさしく温かな甘さがある。


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2011年11月21日月曜日、朝。
チャーシュー出ました。味は病院にしては濃いめ。
眠った体をびしっと目覚めさせる、強烈な一撃です。
おそらく病院の食堂で出てくるラーメンのチャーシューよりもおいしいのでは。
栄養科のみなさん冒険したなあ。


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2011年11月21日月曜日、昼。
魚のみりん干し、昔すごい好きでした。
今でも好きです。
生臭さが気になる時は、レモン汁かければ大丈夫。


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2011年11月21日月曜日、夜。
やっこと里芋にゆず味噌かけたようなやつ、ごぼうサラダ、バナナ。
胃を腸を浄化する精進ディナー。
ストックしていたふりかけをご飯にかけていただきました。


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2011年11月22日火曜日、朝。
目玉焼き初登場。
添えられてきたのは醤油。
病院では目玉焼きにはソースではなく醤油のようです。
それでなくとも卓上に醤油を常備しているお年寄りが多いのに・・・。
私は目玉焼きが苦手なので、堂々と残しました。


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2011年11月22日火曜日、昼。
カレーです。コールスローサラダ、福神漬け、らっきょ、牛乳。
完璧です。
入院中の皆さんに評判がよかったらしい。


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2011年11月22日火曜日、夜。
焼き魚、不味いと入院中の皆さんの評判は悪かったです。
魚についてはお年寄りのほうが舌が肥えていらっしゃる、
ということを差し引いても、冷めてて味がなかったです。
そしてまたまた登場、さといもにゆず味噌かけたやつ。


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2011年11月23日水曜日、朝。
勤労感謝の日ですが、私の妻は新嘗祭だとずーっと主張。
確かにそうですね。
この病院のピーマンは、どういうわけか非常に甘くて香りもよくて食べやすい。
ピーマン嫌いのお子さんは、ぜひ入院すべきだと思いました。
ケガとピーマン嫌いが同時に治ります。


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2011年11月23日水曜日、昼。
右上のカリフラワーの尖った甘酸っぱさが房全体にしみわたって、
とても全部食べられませんでした。
そしてちょい辛の野菜炒めの汁をメシにかけていただきました。
入院して初の汁かけご飯。


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2011年11月23日水曜日、夜。
おでんに春巻き。
ゆでタマゴに春巻きのケチャップをつけて食べるという裏技を編み出します。


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2011年11月24日木曜日、朝。
半熟卵が苦手なので、そのパーツだけ残しました。
あとで栄養科の人に、目玉焼きと半熟卵だけ無しにできるか、
と聞いたらオッケーもらえました。とくにアレルギーでもないんですが。
カボチャサラダが、これ一流レストランで出されてもわかんねーよ、
というくらい庶民的においしかったです。


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2011年11月24日木曜日、昼。
白身魚の揚げ浸し。
生臭さを大量のネギでカバー。
そしてこのメンツで味噌汁ではなく牛乳が入ってくるところに、
政治的なものを感じます。


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2011年11月24日木曜日、夜。
牛挽き肉と野菜の味噌炒め。
これがまたメシに合う!
病院食でベスト3に入るといってもいいでしょう。
一品料理の価格がやけに高い設定の町の中華屋で似たようなものを頼むよりも、
ある程度野菜をたいらげて牛肉ごぼうコンニャクの状態でメシにかけたもののほうが
味も程度も上です。


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2011年11月25日金曜日、朝。
ジャガイモ、いんげん、玉ねぎ、したらきの卵とじ。
病院の卵とじはツユだくを通り越してスープくらいなみなみと。
フタをしてしばらくたって蒸気が水分になってフタを伝ったからでしょう。


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2011年11月25日金曜日、昼。
紅ショウガに青のりをふりかけた、完璧なフォルムの焼きそば。
モヤシが少なめでしかも細くて、麺を邪魔しないから存分にソバを楽しめます。


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2011年11月25日金曜日、夜。
真ん中の大学いものカリカリ度が耳に心地いい。
そして病院のメニューにしてはメーター振り切った甘さを舌にぶつけてきます。
大学いもって、こんなに楽しい食べ物だったとは。
そういえば関西にらぽっぽという大学いも屋があったなあ(関東にもあります)。
なんで住んでいた時に買わなかったんだろう。すごい損した気分。


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2011年11月26日土曜日、朝。
ハムソテーにとろろ、うの花。
普通です。






















病院食にもだいぶ慣れましたが、
以下の調味料を持ち込めば、味変化をもっと楽しめると思います。

・ごま油
・オリーブオイル
・塩(なるべく高いやつ、藻塩など)
・七味


マヨネーズという意見もあるかと思いますが、
常春な病室環境を考えて、常温保存可能なチョイスになりました。

普段ジャンクな食事を摂取している人にとって足りないのは
塩分と油分です。
あと刺激物としての辛味。
また病院食は基本的にアツアツではないので、
香りが足りません。
手に入りやすい香りのある油として、ごま油とオリーブオイルをチョイスしました。
また油と塩は組み合わせるとまろやかな甘さを感じさせるので、
塩をチョイス。
単調な味にならないように、にがり分を多く含んだ塩がいいでしょう。
七味はあってもなくてもいいです。

他に酢なんかもありますが、
私は酸味が苦手なので却下・・・。

そもそもそんな塩や油を持ち込んだら、
ちゃんと計算している一日の塩分や油脂の量をオーバーしてしまうでしょう。
ますます不健康になる。






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